2期目以降の資金繰り計画をイメージするために、こちらの本を読んだのでシェアします。
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・「利益が出て、資金も回る」ように経営して、初めて企業は存続できる
・中小企業では、社長の仕事の大半は、「利益アップ」と「資金繰り」
・日頃から経営者が財務や資金繰りについて意識をもち、試算表、資金繰り表を毎月作成して、対策を打っておくこと
・お金としっかり向き合っている経営者の特徴
(1)試算表が読める
(2)試算表を毎月作っている
(3)試算表を見て、利益アップの対策を立てられる
(4)資金繰り表を作り、数ヶ月先の資金繰りの予測ができる
(5)資金が不足しそうなら、早めに対策を立てられる
・社長以外の人は誰も、その会社の資金繰りについて気にしてくれない
・黒字化対策→資金調達の順
・資金繰りは「守り」。守りを固めておけば、経営者は資金繰りについての不安が少なくなる。そうすれば利益を大きくするための「攻め」の活動に力を入れることができる
・月商1ヶ月分(できれば3ヶ月分)の現預金を確保しておくこと
・資金繰り予測は「最悪の状態」を想定して立てる。実績と必ず検証する
・毎月資金繰り表と試算表を銀行に提出する
・売上が多ければ良いというわけではない。利益がどれだけ出ているのか、回収は確実に短期間でできているのか、といった点に注意しないと資金繰りは狂いやすい
・銀行からの融資の種類
(1)プロパー融資(年商3億、純資産2,000万、黒字、返済実績が必要)
(2)ビジネスローン(設立2年経過〜)
(3)保証協会保障付融資(設立1年経過〜)
目指すはプロパー融資だが、保障付融資、ビジネスローン、短期プロパーなどで実績を作る
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創業から1年〜3年の資金繰りについて、わかりやすくとても勉強になる本でした^^